岸和田中央ライオンズクラブ

希望を乗せて海を渡る:岸和田中央ライオンズクラブ ランドセル寄贈事業

「眠っているランドセルをアフガニスタンの子どもたちへ」この想いのもと、私たちは岸和田高校PTAの皆様と連携し、ランドセルの回収活動を行いました。ご家庭で大切に使われ、たくさんの思い出が詰まったランドセルが、箱いっぱいに集まった光景は感動的でした。

ランドセルは、日本の小学校で6年間、子どもたちの成長を見守ってきた大切な学用品です。そのランドセルが、今度はアフガニスタンの子どもたちの手に渡り、彼らが学校に通い、学ぶ喜びを感じるための一助となるのです。

本事業は、公益財団法人ジョイセフ(JOICFP)が推進する「思い出のランドセルギフト」プロジェクトと連携して行われました。ジョイセフは、妊産婦と女性の命と健康を守る活動を世界中で展開しており、このプロジェクトもその一環です。紛争などで学校が破壊され、教育の機会に恵まれない子どもたちに、ランドセルという「通学への扉」を開く手助けをしています。

ジョイセフアンバサダーである富永愛さんもコメントで「子どもたちの教育を支援するため、日本からランドセルを送りませんか」と呼びかけており、今回の活動がその一助となることを願っています。

ご協力いただいた皆様へ心より感謝

今回のランドセル寄贈事業が成功裡に実施できましたのも、ひとえに岸和田高校PTAの皆様、そして温かいご寄付をくださった地域の皆様のおかげです。

私たち岸和田中央ライオンズクラブは、「We Serve(我々は奉仕する)」の精神のもと、これからも地域社会、そして国際社会のより良い未来のために活動を続けてまいります。皆様の引き続きのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

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